20140424-056

今回は大会での使用も視野に入れた「Razer Blackwidow Tournament Edition」のレビュー。
青軸メカニカルキーを採用し、コンパクトに仕上げたゲーミングキーボード。

仕様

日本語配列
キー加重50g 青軸メカニカルキー
1000Hz Ultrapolling / 応答速度 1ms
リアルタイムにマクロ登録可能なフルプログラマブルキー
Windows のキー機能を無効にできるゲーミングモードオプション
20 個のソフトウェアプロファイルがカスタマイズ、瞬時に切り替え可能
通常で6 キー、ゲーミングモードでは 10 キーロールオーバーを可能にするアンチゴースト機能
マルチメディアコントロール
輝くRazerロゴ
ベルクロストラップ付きの脱着可能な編み組みUSBケーブル
Razer Synapse 2.0対応
保護スリーブ付属
おおよその重量 : 950g

開封の儀

ギャラリー

20140424-0112

20140424-0108

20140424-085

20140424-081

20140424-074

20140424-067

20140424-061

特徴

Razer Synapse 2.0対応

Razer製品は統一アプリ「Razer Synapse 2.0」がドライバーとなる。
オンラインでユーザ登録が事前に必要。
データがオンライン保存されるので別環境でもRazer Synapse 2.0さえあれば再設定が不要。

青軸キーで軽快な打ち心地

メカニカルキーは以下の順にキーが重くなる。

青、茶、赤、黒。

最も軽い青軸キーを搭載し、とても心地よい打鍵音。
それでいて反応も良く快適なゲーミングライフを送ることができるだろう。
打鍵音が大きいので事前に動画で打鍵音をチェック!

20140424-052

光る

以下の場所が緑に光る。
1. ロゴ
2. Capslock時のCapslockキー
3. スクリーンロックキー(スクリーンロック時)
4. ゲーミングモードキー(F10)

綺麗な緑なので本音は全キー光るようにしてほしかった。

20140424-0101

Windowsキーロックなどオプション機能多彩

1. Windowsキーをロックするゲーミングモード搭載
2. マクロを記録できるマクロモード搭載
3. 音量調節やメディアの再生停止などのマルチメディアキー搭載
4. キー同時押しは6個(ゲーミングモード時は10個)

20140424-086

感想

コンパクトで無駄の無い洗練されたデザイン

テンキーレスでコンパクトな950g。
ロゴが発光するなどデザイン性も高い。
キーボードを移動する際、ケーブルを取り外せるのもポイント。

日本語配列

日本語配列なのでスペースキーの左右に変換と無変換キーがある。
その為スペースキーが若干短い。
私はキーカスタマイズで変換キーをスペースキーに変更している。
スペースを押しながらマップなどを開く「M」キーが押しにくい。
そのため、ゲーム内でマップのキーをNキーへ変えて対応(例 : ガンダムオンライン)

青軸キーで「奏でろ」

青軸メカニカルキーの打鍵音は間違いなく一番心地よい。
それぐらい「しっかりとした音」が出る。
1個1個のキーを打った音を確認できる。
さながらピアノを弾いているかのようだ。

キーボードを「打つ」のではなく「奏でる」

Razerからの「おもてなし」

開封したときビックリした。
このキーボードは専用の保護ケースがついている。
この価格でこんなオマケまでついているキーボードは少ない。
Razerからの「おもてなし心」を感じる丁寧なパッケージ。

私は使い心地よりもこのおもてなしに心打たれた。

お手頃価格

ゲーミングキーボードは1万円を超えるものが多い。
そんな中これだけの機能を持って1万円切り。
とてもお手頃な価格。

まとめ

「シンプルでコンパクト、青軸メカニカルキーで軽快なゲーミングライフを。」

Razerからそんなおもてなしを受けるゲーミングキーボード。
パッケージを開封する時から楽しめるキーボード。
青軸キーの軽快な打ち心地で「キーを打つ楽しみ」を発見できるだろう。

難点はスペースキーが短いのと青軸キーの打鍵音がちょっと大きい点。

コンパクトだが青軸キーは職場ではさすがに使いづらい。
自分ひとりで楽しめる環境がある人向けのキーボードだ。

注意点

2015年5月時点では既に販売終了し、後継モデルの2014に移行している。
しかし、2014年モデルが不具合多発のハズレ機種。他機種の購入を検討することをオススメする。

リンク

Amazonで探す
Razerキーボードを楽天市場で探す
他のゲーミングキーボードレビュー