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今回は新しいメーカー「フロンティア」のコンパクトゲーミングPC。ゲーミングPCながら小さめなボディにコストパフォーマンスの良いGTX960を搭載したモデルだ。

仕様 (スペック)  ※2015年7月時点のもの
 価格  116,800円
 型番  FRGXH818 GX
 OS  Windows 8.1 64ビット
 CPU  Core i5-4460 (3.2-3.4Ghz)
 グラフィック Geforce GTX960 2GB
 ストレージ  120GB SSD + 500GB HDD
 メモリ  8GB
 サイズ(幅x奥行x高)  174 x 392 x 365mm
 重量  約8kg
 電源  600W

特徴と感想

コンパクトで軽い

約8kgで大きさも一般的なゲーミングPCより小さい。これはマザーボードにmATXと一回り小さいものを採用しているため。
小さめのケースなのだがマザーボードが場所を取らないので内部にかなり余裕がある。

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GTX960がコストパフォーマンス最高

価格がお手頃で性能が破格。
後述のベンチマークを見るとわかるがとても高い数値を出している。
コストパフォーマンス重視派には間違いなくおすすめできるグラフィックボードを搭載している。

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カスタマイズ性が高い

フロンティアはヤマダ電機と資本提携している。ヤマダ電機の傘下にツクモ電気がある。
そのせいかはわからないが、BTOのパーツが全体的に安め。それでいてカスタマイズ出来る幅も広い。
中でもSSDの増設、増量が安いのは嬉しい。

前面上部にUSBなどのポート搭載

ケース前面上部にUSBポートがあるためUSBデバイスをつけやすい。これはPCケースを机の下に置いた時にとても便利に感じる点。
ただし、前面のUSB3.0ポートが使えないようになっていたのが残念だった。USBメモリを差すことが多いだけにこれは痛い。

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ベンチマーク

ドラゴンズドグマオンライン

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FF14ベンチマーク(旧バージョン)

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FF14ベンチマーク(新バージョン)

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SSDベンチマーク

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レビュー動画

まとめ

グラフィック性能に優れた高コストパフォーマンスのコンパクトゲーミングPC。

正直ここまで好スコアが出るとは思っていなかった。それぐらいGTX960の性能に驚いている。
価格を抑えつつも快適なゲームプレイを求める人には超オススメの逸品。
BTOでカスタマイズ項目が多彩なので自分なりに選べるのも嬉しいところ。
比較的軽いので設置場所の変更がしやすいのも魅力。

難点を上げるとするならば、CPUファンを変更が出来ない点とPC前面のUSB3.0ポートが使用できない点。

価格を考えればとても高い性能を誇るゲーミングPCだ。

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