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今回は初めてのRazer製品「Taipan
癖の強いRazer製品の中では比較的「影の薄い」左右対称のゲーミングマウスだ

仕様

・ 感度 最大8200dpi
・ 左右対称フォルム
・ Razer Synapse 2.0 対応
・ 9 ボタン
・ 転送速度 1000Hz / 応答速度 1 ミリ秒
・ サイズ : 124 mm /(縦幅) x 63 mm /(横幅) x 36 mm /(高さ)
・ 重量: 本体95g (ケーブル込み132g)

ギャラリー

前方

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背面前方

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正面

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左側

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右側

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背面

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特徴と感想

シンプルで美しいボディ

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左右対称だけあってすんなり手にフィットするフォルム。
とてもシンプルで美しい

マウス上部が独自加工で滑り止め防止になっている。
さわり心地がザラザラしているのが特徴。
しかし悪い感じはしない。
マウス側面のサイドグリップは網目状になっており、こちらも高い滑り止め効果を発揮。

マウスクリックが硬め(深め)

ここは評価が分かれるところ。

他のマウスに比べこのマウスは「マウスクリック感が硬い(深い)」
ワンクリックをしっかり押す感じだ。
メカニカルキーボードでいうところの黒軸と言ったところか。

そのため誤クリック率がとても低い。
スナイパーライフルなどクリック精度を求められる武器に相性が良い。

難点は「押しっぱなしにすると手がつかれやすい」
ガンオンのチャージバズーカなどで左クリックを押しっぱなしにしていると徐々に指が痛くなる。
クリック押しっぱなし系のゲームには向かない。

左右クリックボタン以外の押し心地は快適

左右クリックボタンは硬め。
しかしそれ以外は違和感無し。
サイドボタンも適度な押し心地。
サイドボタンは若干高めな為、Senseiの時にあった誤クリックもほとんど無かった。

Razer Synapse 2.0で自分好みにカスタマイズ

Razer製品はドライバで「Razer Synapse 2.0」を使う。
これはオンライン上にデータを保存するクラウドドライバーだ。
事前にアカウント登録が必要。

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Razer Synapse 2.0を使うことで細かいカスタマイズが可能。
中でもDPI(センサー感度)は100~8200まで100刻みに設定できる。
これはSteelseries SENSEI並み。

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マクロも簡単に設定が可能。
キーも全てカスタマイズが可能。

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リフトオブレンジ(ディスタンス)変更可能

Razer Synapse 2.0で使用しているマウスパッドを指定することができる。
その上でリフトオブレンジを設定変更が可能。
人によってかなり変わってくる要素
細かい点だがここを調整できるのはかなりのポイント。

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まとめ

Razer「らしからぬ」シンプルさと高性能

私はRazer製品に対し癖が強い印象があった。
このTaipanがそんなイメージをぶち壊した。
とても癖が無くすんなり使えるゲーミングマウス。

SteelSeries Senseiをかなり意識している気がした。
主観だがどことなく似ている点が多い。

唯一、マウスのクリック感が人を選ぶ。
硬め(深め)が好きな人向け。

余談だがANANSIの時にあったLEDのイルミネーション機能があれば最高だった。
あれは良いものだ。

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