G-tuneWsuirei-600

今回のレビューは「G-tune NEXTGEAR i640GA7-DL 【ダブル水冷モデル】

CPUとグラフィックボードに水冷式クーラーが搭載されたW水冷モデル。
その脅威の冷却力とゲームへの影響をレビュー。

仕様 (スペック)  ※2015年9月時点のもの
 価格  169,980円
 型番  G-tune NEXTGEAR i640GA7-DL 【ダブル水冷モデル】
 OS  Windows 8.1 64ビット (今回のレビューではWindows10にアップグレード)
 CPU   Core i7-4790K(4-4.4Ghz)
 グラフィック Geforce GTX970 4GB
 CPU,GPUクーラー ダブル水冷クーラー(クイックコネクト
 ストレージ  1TB HDD
 メモリ  16GB
 サイズ(幅x奥行x高)   190×543×450mm
 重量  11.1kg
 電源  500W
 ポート USB 3.0ポート x 6 USB2.0ポート x4
DVI-I x1
DVI-D x1
Displayport x1
HDMI 出力 x 1
SDカードリーダー x 1

特徴と感想

CPU,GPU ダブル水冷

このゲーミングPCを象徴する機能。クイックコネクトという独自の機能を使いCPUとグラフィックボードの同時水冷を可能にしている。

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水冷式グラフィックボードGTX970

初めて見る水冷式のグラフィックボード。ボードの上面からチューブが2本出ている。ちなみに電源を入れるとグラフィックボードのファンも回転する。

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ケース上部に各種ポート

ケースの上面に各種ポートがついている。この上面というのはPCをデスクの下に置いた時非常に有効。USBメモリなどが刺しやすいように斜めに配置されているのもポイント。

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各種ベンチマーク

特にDirectX 11環境であるドラゴンズドグマオンラインや新FF14ベンチマークにて高い数値を記録。今まで出ているゲームは勿論のこと、これから出る新しいゲームでも快適に動作するだろう。

新FF14ベンチマーク

DirectX11使用

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旧FF14ベンチマーク

DirectX9使用

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ドラゴンズドグマオンライン

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HDDベンチマーク

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動画レビュー

まとめ

グラフィックボードの性能をフルに発揮するW水冷ゲーミングPC

980モデルが安定かと思っていたが、以外なことに970でも高いポテンシャルを発揮した。グラフィックボードの温度をかなり下げるので実際のパフォーマンスが向上したのだろう。
CPUも水冷なので夏場でも安定した動作が期待できる。これは価格以上のコストパフォーマンスを得られるゲーミングPCだと感じた。

GTX980に上げず、970でも十分な性能。下手に980Tiなど上位モデルよりも安定した動作を得られるかもしれない。
それぐらい温度上昇や実際の挙動を見るに、かなり「お得なゲーミングPC」とみて間違いないだろう。

2015年9月現在、新モデルへの準備中の模様で入荷待ちとなっている人気機種だ。

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