レビュー : AMD Radeon R9 Fury X搭載ゲーミングPC 「GALLERIA ZKR」
今回は「GALLERIA ZKR」
AMDが誇る最新のグラフィックボード Radeon R9 Fury Xを搭載したゲーミングPC。
水冷式を採用した小型でハイパフォーマンスのグラフィックボードだ。
仕様 (スペック) ※2015年9月時点のもの | |
価格 | 229,980円 |
型番 | GALLERIA ZKR |
OS | Windows 8.1 64ビット |
CPU | Core i7-4790K(4-4.4Ghz) |
グラフィック | AMD Radeon R9 Fury X(4GB) |
ストレージ | 250GB SSD + 2TB HDD |
メモリ | 16GB |
サイズ(幅x奥行x高) | 207×520.7×450.2 mm |
重量 | 13.9kg |
電源 | 750W |
ポート | USB 3.0ポート x 6 USB2.0ポート x2 DVI-I x1 DVI-D x1 Displayport x3 HDMI 出力 x 1 SDカードリーダー x 1 |
特徴と感想
コンパクト
水冷式ファンを採用したことでグラフィックボード自体はとてもコンパクト。コンパクトなケースにも対応できそうなぐらい小さい。今後この「小型化」はトレンドになるんじゃないだろうか。
そういう「未来」が見えたグラフィックボード。
ケースが巨大
コンパクトなグラフィックボードに反して、ケースがとても大きい。そのため内部にかなり余裕があり、排熱などを考えられた配置になっている。
CPU周りにファンが多い
グラフィックボードの水冷ラジエーターが大きく場所を取るため、ケース上面に2つのファンを搭載。CPUもヒートシンク搭載のCPUクーラーに換装されている。
ケース全面、背面
ベンチマーク
全体的に好スコア。しかしGeforce 980 Tiモデルには一歩及ばず。ドラゴンズドグマオンラインに関してはこちらの方が好スコアだったのでCPUも関係していると思われる。
旧FF14ベンチマーク
新FF14ベンチマーク
ドラゴンズドグマオンラインベンチマーク
SSDベンチマーク
実況レビュー
まとめ
今後化ける可能性のあるゲーミングPC。
AMDに最適化されたマントル対応のゲームが増えればパフォーマンス以上の性能を発揮できる。思っていた以上にベンチマーク結果も良く、高い性能を発揮した。
しかし、Geforceと比較した場合、マーケットシェアの小ささとブランド力の差がかなり大きな差となっている。
Radeon R9 Fury X単体で見た場合、非常に性能は良いのだが、Geforce GTX 980 Tiとそこまで値段差が無いのが痛い。もう少し値段差があればかなり需要は大きくなるのではないだろうか。
水冷式クーラーを採用したことによりボードの長さをかなり短くできている。これによって今後コンパクトゲーミングPCにも搭載の余地が出てくる。
今後のAMDの出方次第では大きく化ける可能性のあるグラフィックボードを搭載したゲーミングPCだ。
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