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今回は「HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT」のレビュー。
6コアのCPU core i7 5820Kを搭載した高スペックゲーミングPC。

仕様 (スペック)  ※2015年8月時点のもの
 価格  169,800 ~円
 型番  HP ENVY Phoenix 850-090jp/CT
 OS  Windows 8.1 64ビット
 CPU   Core i7-5820K (3.3-3.6Ghz 6コア/12スレッド)
 グラフィック GeForce GTX 960(2GB)
 ストレージ  128GB SSD (PCI Express M.2 ) 1TB HDD
 メモリ  16GB
 サイズ(幅x奥行x高)  160×420×401mm
 重量  10.5kg
 ポート HDMI 出力端子×1
USB3.0×6、USB2.0×4
ネットワークポート ×1
ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1

特徴と感想

6コア対応のCPU搭載

このPCのウリは何と言っても Core i7 5820Kだろう。6コア/12スレッドの高演算処理能力を持ったCPU。
ただし、一部ゲームでは6コアフルに使えない可能性がある(最適化されていない)ので注意。
その辺も含めて下記動画にてチェックしている。

シャープなデザイン

ケース前面がとてもシャープ。しかも光る。

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※参考画像※

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ケース上部に各種ポート搭載

ケースを机の下に置く人はこのUSBポートがケース上面についているのがとても嬉しい。
USB3.0も対応なのでUSBメモリなど多用するポートになるだろう。

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サイドパネルに通風口付き

サイドパネルにはグラフィックボード用の通風口が付いている。

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背面がシンプル

バックパネルに余計なポートが無い。

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ベンチマーク

FF14 旧ベンチマーク

FF14ベンチマークは新旧ともにそこまで数値が伸びなかった。グラフィックボードの性能を重視するゲームのようだ。

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FF14 新ベンチマーク

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ドラゴンズドグマオンラインベンチマーク

ドラゴンズドグマオンラインでは非常に好スコアが出た。ドラゴンズドグマオンラインは複数コアでの同時処理能力へ対応している模様。
ドラゴンズドグマオンラインをプレイする予定の人は Core i7 5820Kもアリだろう。

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SSDベンチマーク

PCI Express M.2のSSD。読み込みがとても高い。通常のSSDの倍近くある。是非追加しておきたいオプションだ。

hp-envy-ssd

まとめ

6コアに対応しているゲームなら性能をフルに発揮できる。

ただし対応しているゲームは意外と少ない。そのため、ゲーミングと言うよりは演算処理向け。どちらかというとクリエーター向けパソコンな気がした。
ケースデザインがシャープで旧モデルより大分印象が良くなった。ただ、中の構成がゲーミングPCというには少しチグハグしているのが気になる点。

CPU core i7 4790K,グラフィックボードでGTX980にカスタマイズ可能なモデルの方がより沢山のゲームを動かすことが出来るだろう。

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