レビュー : 2台同時操作 ゲーミングキーボード ELECOM TK-DUX50BK
今回は「ELECOM TK-DUX50BK」
2台のPCを同時に操作が可能な独特なゲーミングキーボード。
仕様
型番 : ELECOM TK-DUX50BK
参考価格 : 5300 ~円
重量 : 667g (ケーブル除く)
サイズ : 幅446.2mm×奥行141.10mm×高さ35.6mm
24キーロールオーバー 最大12キー同時押し可
マクロ対応 , 5つのプロファイルをキーボード本体に保存可能。
保証 : 6ヶ月
特徴と感想
2台同時操作が可能
有線接続のPC1 , 無線接続のPC2。2台同時入力が可能。ただし切り替えることはできない。PC1側をON/OFFは設定で可能。
プロファイルは5つ「キーボード側」に保存が可能
キーボードのメモリに設定を保存できる。そのため別PCに繋いでもそのまま設定流用可能。
任意のキーへ切り替えキーを登録も可能。
キーストロークが深くキーピッチが遠い
キーストロークが4mmと深め。それに加えキーピッチが1.9mmと遠く、誤打が少ない設計。ただしキーストロークが深すぎてライターなど大量の文字入力には向かない。
独特な形状
キーボード最下段が手前にカーブしている。独特なフォルムで手を置きやすくしている反面、Ctrlキーなど一部キーが少し打ちづらい。
キートップが凹み型
キートップの形状が若干凹むデザインになっているそのため指にフィットする設計。
ケーブルは布仕様
ケーブルは断線しにくい布ケーブル。背面のスタンドはラバーの滑り止めがついてガッチリとしている。
実機レビュー動画
まとめ
癖の強すぎる試作機。
正直、まだまだ完成度が低く感じた。長所よりも短所が目立った。設定しにくく扱いにくいのも難点。
もう少しシンプルに扱いやすくアップグレードした後継機種の登場を待ちたい。
2015年12月現在、「様子見」推奨。
2台のPCを同時操作可能なのは魅力的だが、PC1の電源が入っていないとダメだったり、PC2側のON/OFFが出来なかったりと荒い。
今この文章を書いているのだがキーストロークも深すぎるので1つ1つのキーを打つのに余計な力が必要。
ゲーム用途にしろ専用ソフトウェアの設定が猥雑だったりと扱いにくい印象を拭えない。
もう少し作りこんでから製品化しても良かったのでは無いだろうか。
そんな試験的な製品。