レビュー : 国産ハイスペックゲーミングマウス HORI EDGE 101
今回は「HORI EDGE 101」
国産メーカーであるHORIが手がけたゲーミングマウス「EDGE」シリーズ。
早速手に入れたのでレビュー、その実力は・・・!?
仕様
型番 : HORI EDGE 101
参考価格 : 7980円
解像度:50 – 6400 DPI
USBポートレート : 1000
重量 : 130g (錘 25g 取り外し可能)
サイズ : 幅68mm x 奥行125mm x 高40mm
保証 : 1年間
特徴と感想
フォルムがDeathaddarに似ている
RazerのDeathaddarとフォルムがとても似ていて参考にしたのだと思われる。
持ち心地は特に違和感なくすんなり持てるフォルム。
マウスの手首側両サイドにボタンがある
マウスの手前の面白いところにボタンがある。指の根っこで押すタイプのボタン。手への負荷なく押せるのがとても特徴的。
サイドボタンは両サイドにあり両手対応
サイドボタンはマウス両サイドにあるので右手、左手どちらでも使うことが可能。
クリック感が硬く浅い
他のゲーミングマウスと比べ明らかにクリック感が硬く浅い点で反応する。そのためそこまで力を入れなくてもクリックが可能。
力を入れ過ぎると硬いので指が痛くなる。慣れが必要。
ソールがステンレス製
独自のステンレス製のソールを使用。これが意外としっくりくる。ただし、ハードタイプのマウスパッドの方が相性は良いようだ。
サイドボタンが光る
サイドの透明なボタンが光る。ただし、最大光度にしても暗めで発光が弱い。
性能比較テスト
使用マウス1 : HORI EDGE 101
使用マウス2 : LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602
使用マウスパッド : LOGICOOL ハードゲーミングマウスパッド G440
使用マウスパッド : HORI EDGE 401
使用ソフト : Shoot
各マウス10回計測し、その平均値での勝負。
性能比較動画
まとめ
高性能だが環境を選ぶ発展途上のゲーミングマウス。
ステンレスソールが意外とよい働きをする反面、マウスパッドとの相性がある。マウス手前の指根っこで押すボタンは便利だが誤動作率が高く、相当使い込まないと慣れないだろう。
イルミネーションの発光も暗めなので総じて完成度が低めな印象。
第1弾ということでここから改良を加えたものが出てくると思われるが、このマウスはかなり「冒険とテスト」を兼ねたゲーミングマウスだ。
値段帯としてはロジクール製品より一回り高いのでもう少し値段が低いと気軽に試せるのだが・・・。
フォルムがDeathaddarにそっくりなのでもう少しオリジナル製を持たせて欲しかった。
ステンレスソール、独自のクリック感、謎の手元サイドボタンという中々面白い要素を持ったゲーミングマウス。
今後改良されたらかなり面白くなりそうなゲーミングマウスだ。