マウス : プロ用ゲーミングマウス Steelseries SENSEI
ゲーミングマウスレビュー第3弾
今回は本格派志向のゲーミングマウス「SteelSeries Sensei」をレビュー
仕様
名前 : SENSEI
メーカー : Steelseries
価格 : 9817円 (2013年10月9日時点)
重量: 102 グラム (0.22 lbs)
高さ: 38,7 mm (1.5 in)
横幅: 68,3 mm (2.7 in)
縦幅: 125,5 mm (4.9 in)
レーザー感度 : 1~5700 CPI (設定でMAX 11400CPIまで可能)
外観
正面
このSteelseriesマークはイルミネーション搭載
電源を入れると光る
ライトの色を専用ツールで変更可能
左側面
サイドボタンは2つ
中央のボタンで感度(CPI)を変更できる
専用ツールで事前登録が必要
右側面
左側面と同じフォルム
実はこのマウス「左右対称ゲーミングマウス」つまり「左手にも対応」
背面
大きめのソール(背面のすべりを良くするシート)
中央下部にはLCDディスプレイ搭載
ここにロゴなどを表示することが可能(カスタマイズ可能)
特徴
内部にPentium 75MHz相当のCPU搭載
32ビットのARMプロセッサーを搭載
そのCPUを使い様々で幅広い設定が可能
マクロ設定、感度調整、軌道修正、ボタンクリック数集計など
高低差のあるマウス
マウスの前部と後部でかなりの高低差がある
ボタンがある前部はかなり低い
逆にボタンの無い後部はかなり盛り上がっている
その為ボタンが押しやすい
特にその恩恵を受けるのが「押しっぱなし時」
ガンダムオンラインなどにあるチャージ攻撃を仕掛ける時
途中で指が離れたりしない
専用ツールでマクロ対応
Steelseries Engine(専用ツール、公式サイトよりDL)
上記ツールを使うことで細かい設定が可能
ボタン配置はもとよりマクロまで設定可能
当然、感度も細かく設定が可能
マウス側に5つのプロファイルを登録可能
マウス上に5つのプロファイルを設定、維持できる
ボタンで切替も可能だ
もちろんPC側に保存数制限は無い
感想
やさしい
このマウスは例えるなら「とても優しい」
特徴で書いた「高低差」と「高精度」が
使い手に優しいマウス運びを提供してくれる
Ankerは「繊細」
G300rは「万能」
それぞれに違った魅力があって面白い
狙いやすい
「優しさ」がそのまま「AIM(狙い)」を助けてくれる
押しやすく持ちやすいフォルムが手から余計な力を省いてくれる
そのおかげでAIMがとても安定する
サイドボタンが押しやすい
サイドボタンがとても押しやすい
特に右サイドボタンが他のマウスより圧倒的に押しやすい
これは左右対称モデルだからだろう
押すつもりが無いのに押してしまうレベル
その為私は右サイド手前のボタンは機能を切って使っている
ちょっと大きめ
実はAnkerマウス並に大きい
その為手の小さい人は最初苦労するかもしれない
Steelseries Engineでの設定必須、だが・・・
専用ツールSteelseries Engineで初期設定が必要
初期設定で超高感度に設定されていたため第一印象は悪かった
専用ツールでちゃんと設定すれば「優しい」使い心地を提供してくれる
しかし、その専用ツール「Steelseries Engine」に難あり
ユーザーインターフェイス(UI)が悪く設定しにくい
その上、初期設定で言語が英語のため日本語に手動で切り替えなければいけない
(タスクメニューの常駐メニューを右クリック > 設定 > 言語)
マウスボタンバインドメニューなども不親切
AnkerやG300rの時にあった「ブラウザ戻る、進む、タブを開く」そういう項目が一切無い
SENSEIはゲームに必要な要素以外はバッサリ切り落としている
まとめ
ゲーミングマウスとしては至高、しかし日常使用には向かない
そんな上級者ゲーマー用ゲーミングマウス
シンプルゆえに人を選ぶ
余計な機能をつけず、ゲームをする為だけに作られた特化型ゲーミングマウス
Lesermouse6000、Anker、G300r、色々使ったが一番しっくりくるマウス
「Anker、G300rなど入門用ゲーミングマウス」を押しのけてこのマウスばかり使っている
ゲーミングマウスとして見た時、「入門用」とは格が違う
「高低差で押しやすいボタン」「持ちやすいフォルム」「AIMブレを抑える作り」「細かい設定項目」
ゲームをするために必要な総合力がとても高い
反面、ゲーム以外の用途では「不親切さ」が目立つ
専用ツールの使いにくさ、マウスバインドキーの少なさ(進むなど)、スクロールの硬さ
その辺の「不親切さ」を許容できるかどうかで評価はわかれる気がした
実況レビュー
録画日 : 20131012
動画内で紹介しているSENSEI廉価版モデル「Raw」
SENSEIとの違いはここ参照
リンク
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