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今回は多数のマクロキーを備えMMORPG向けに特化されたゲーミングキーボード
「Razer ANANSI」のレビュー。

仕様

・ 英語配列メンブレンキー
・ 位置調整が可能な7つのマクロキー
・ 100を越えるプログラム可能なマクロキー
・ ボタンひとつでプロファイルを切り替え
・ 5つのゲーミングホットキー
・ ゲームに最適化されたキー配置
・ Razer Synapse 2.0 対応
・ ゲーミングモードオプション
(Windowsキーロックなど)
・ アクセスの容易なメディアキー
・ おおよそのサイズ(mm) : 515(L) x 190(W) x 20(H)
・ おおよその重量(g): 1020

外観

正面

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左側

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右側

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ギャラリー

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特徴

Razer Synapse 2.0対応

Razer製品は統一アプリ「Razer Synapse 2.0」がドライバーとなる。
オンラインでユーザ登録が事前に必要。
データがオンライン保存されるので別環境でもRazer Synapse 2.0さえあれば再設定が不要。

MMORPGに特化した多数のマクロキー。

キーボード左側に5つ
スペースキーの下に7つのマクロキー
それぞれにキー割り当てが可能
マクロももちろん対応。

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おしゃれ、LEDイルミネーション

LED2パターンから設定できる。
1. 固定色(発光可能色多数)
2. イルミネーション

特に2のイルミネーションは綺麗。
全キーとロゴの色が常時変わる。
オシャレ派にはもってこい。

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メンブレンキーで静音

メンブレンキーなので打鍵音が静か。
それでいてキーレスポンスはしっかりしている。

感想

マクロや多数のショートカットを使う人向け

FPSよりMMORPGやRTSなどのキーをたくさん使うゲーム向け。
もしくはCAD制作や画像加工などのクリエイティブ部門に向いている気がした。
案外ゲームよりショートカットを多用する日常使用にイケている。

マクロは簡単に設定できる。

設定画面がシンプル

Razer Synapse 2.0を起動して変更したいキーを押すだけ。
とても設定画面がシンプルで扱いやすかった。
もちろん日本語対応。

機能多彩で高いカスタマイズ性

奥が深いキーボード。
キーバインド設定項目も多く、自分好みにカスタマイズが可能。
FPSゲームはそこまでキーを必要としないのが残念。
MMORPGをやっていた頃にこのキーボードをゲットしていたらかなり楽だったのに・・・。
多数のキーやマクロを必要とする作業やゲームにはとてもマッチするキーボード。

まとめ

豊富なキーと高いカスタマイズ性で自分だけのオリジナルキーボードに。

使い込んでこそ真価が発揮されるキーボード。
しかしながら、FPSプレイヤーにはキーが多すぎて手に余るかもしれない。
メンブレンキーなので静音重視のプレイヤーにもおススメ。

最大の難点

2014年4月現在、Amazonで取り扱いが無いこと。
Razer公式から購入する必要がある。
そのため非常に入手難度が高い。

類似製品としてBlackWidow Ultimate 2013 – JPがある。
こちらはメンブレンキーではなくメカニカルキーとなっている。

ゲーミングキーボードではなくCAD向けキーボードとして再販したらニーズはありそうだが・・・。

リンク

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