レビュー : 国産オリジナルメカニカルキーボード HORI EDGE 201
今回は「HORI EDGE 201」
国産メーカーであるHORIが手がけたオリジナルメカニカルスイッチを採用したメカニカルゲーミングキーボード。
アルミ筐体でスタイリッシュなデザイン。
仕様
型番 : HORI EDGE 201
参考価格 : 21980円
重量 : 950g (ケーブル除く)
サイズ : 幅440mm x 奥行190mm x 高22mm
Nキーロールオーバー 109キー同時押し可
マクロ対応 , 青色バックライトイルミネーション機能
保証 : 1年間
特徴と感想
フォルムがCORSAIRに似ている
アルミ筐体にキーが浮いたデザイン。完全にCORSAIRのKシリーズを意識した作り。
キースイッチはオリジナルスイッチ
パット見青軸だが、HORI独自のキースイッチ。しかしCherry社のメカニカルキーとキートップの互換性がある。
キーキャップが浅くキーストロークが短め
キーキャップがパンタグラフ並に薄いためキーが反応する高さが他のキーボードより高い。
青色LEDバックライト搭載でカスタマイズ可能
青色LEDバックライト搭載、専用ツールかキーボード上で光り方を変更可能。
押し心地が重い
押下圧が強くCherry社のメカニカルキーで言う所の黒軸並の重さ。そのため文章を書いたりする時にはかなり重く感じる。
実機レビュー動画
まとめ
CORSAIRのキーボードを強く意識したゲーミングキーボード。
価格が高く専用ソフトウェアに相性問題があるので様子見推奨。
同価格帯でアルミ筐体を使用しバックライトを使ったキーボードとしてはCORSAIRのK70 RGBがある。
そちらより価格が高く、専用ソフトウェアに難があるため価格がこなれてくるか、もう少し安いモデルが出るのを待ったほうが良いだろう。
私の環境だと専用ソフトウェアが機能しなかった。他メーカーのドライバと相性が悪いようだ。
そのため、LEDのイルミネーション機能やゲーミングモードをカスタマイズすることが出来ない状態。
それに加え平面配列なのだが、押下圧が強く押し心地が重いため文章を打つとき非常に力を使う。
そういった色々な「不満点」が多く、2015年11月時点での購入はオススメできない。
これならばCORSAIRやRealforceシリーズを購入したほうが満足できるだろう。
第1弾ということで今後こういった不満点を改善した後続モデルが出てくるかもしれないが、もっと値段を安くしないとこのマイナスイメージを払拭するのは難しいだろう。