キーボード : ROCCAT Arvo マクロ搭載コンパクトキーボード
ROCCAT Arvo Compact Gaming Keyboard
今回はゲーミングキーボード ROCCAT Arvoをレビュー
小型で場所を取らない有線タイプのメンブレンキーボードだ
結論からお伝えしよう
結論
癖が強くゲーミングキーボードとしては荒が目立つ
コンパクトキーボードとしては使い道豊富
仕様
キー数:97
本体サイズ:390(W)×140(D)
ケーブル : 2m
マクロキー : 5つ
ドライバ : 専用ドライバ
外観
Filco Minila Airとの大きさ比較
左側
右側
背面
クローズアップ
マクロキー
テンキー切替ボタン
特徴
テンキーがキーで切替可能
表と裏の2モードを右上のキーで切替が可能
表はテンキー、裏がDELや矢印キー
これが長所でもあり短所でもある
必要なモードに切り替えることで小型ながらテンキーや矢印キーが使える
テンキーとDELキーなどを同時に使えないため切替頻度が多い
光る
テンキーを裏モードに変えると矢印部分が光る
見た目でパッと判断が可能
5つのマクロキー
スペースキーの下に3つ
テンキー裏モード時に2つ
計5つのマクロキー
特に便利なのが裏モード時 4番のキー
私はここにF7(カタカナ変換)を入れている
マクロ設定やWindowsキー無効化可能
専用ツールでマクロキーを変更可能
それ以外にWindowsキーの無効などちょっとした変更が可能
感想
長所 : メンブレンだがとても打ち易い
メカニカルキーのような打鍵音は無いものの安定した打ち心地
打鍵音が無いのは以下の様な人に利点
実況プレイや配信する人
音が動画に入り込まない
打鍵音の小さいメンブレンも悪く無いな・・・と思った
短所 : ファンクションキーが横並び
ファンクションキーが4つずつ分かれていないため慣れが必要
ブラインドタッチだと押し間違いが結構あった
デザイン重視よりそこは使いやすさ重視をしてほしかった
短所 : キー印字が後付け?
このキーボードで一番残念な点
キートップの印字が後から吹きつけたようになっている
デザイン性を大分損なっている
短所 : スペースキーが短い
スペースキーが短い為スペースを押しながら「M」キーが押せない
短所 : 同時押し数が変
WとAキーを押しながらMキーを押しても反応しない
Wキー押しながらMキーは反応する
WキーとDキーを押しながらMキーも反応する
同時押し数と言うより一部キーの同時押しに問題があるようだ
まとめ
ゲームより日常使用
ゲーム用ではなく、ブログ書きやフォトショなどの作業用
作業用ならば同時押しが少なくても気にならない
スペースキー下のマクロも重宝する
しかし、作業用のキーボードとしては少し割高
性能だけ見ると2000円で十分と言う感じ
5000円は高すぎる
ROCCATはKone+でスタイリッシュさを買っていたがこのキーボードは残念だった